レムニスのブログ

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弾道と飛距離の関係についてざっくり検証【パワプロ2019】

「弾道が上がるごとに飛距離が1m伸びるらしい」

そんな噂を耳にして、パワプラーの皆様はこう思ったことでしょう。

「パワヒ(パワーヒッター)かアーチ(アーチスト)がついてたら強振時は弾道3.5で固定だから、上げても意味ないんじゃないの?」

かくいう私もその一人でした。
事実、私のかわいいサクスペチームはほとんどの選手が弾道2ですが、それなりに高い弾道のホームランを打てています(たまに)。
弾道3・4まで上げると結構ポイントを使う上、上記のように弾道を上げても完全に無駄になると思い込んでいたので、アプリ界隈から届いたこの噂はまさに青天の霹靂でした。

この話が事実だとすれば、弾道を4にすることで飛距離が2~3m伸びる可能性があるということになり、ちょっとだけホームランが出やすくなるかもしれません。
誤差の範囲でしょうけどねw

ということで、ちょいちょいっと選手を作ってざっくり検証してみました。

検証選手

検証に使用するのは以下の2選手です。
サクスペで作り、弾道以外の打撃能力は同じです。
(弾道4の方に「強振多用」がついていますが、検証には影響しないと思います)

また、サクスペのチャレンジ消化がてら育成したので送球Bがついていますが、こちらも飛距離には関係ないでしょう。

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検証方法

練習モードにて、それぞれの選手でホームランを50本ずつ打ち、飛距離を比較します。
サンプル数が少ないとは思いますが、それだけでもはっきりと違いが確認できましたし、それ以上やる気力もないので勘弁してください。

投手はデフォのパワプロ君、調子は投打共に普通、ど真ん中にナイスピッチの通常ストレートを投げ、主にセンターから右寄りを狙って打っていきます。打撃は確実に捉えるためロックオン5にしています。

検証の様子は以下の動画をご覧ください。
長いので練習部分は2倍速にしています。

検証結果 

検証の結果、下記のデータが取れました。

弾道1

  • 最大飛距離:152m
  • 流し判定時の最大飛距離:138m

弾道4

  • 最大飛距離:155m
  • 流し判定時の最大飛距離:141m

飛距離の最大値については弾道4の方が綺麗に3m伸びていますね。

弾道2と弾道3の検証をしていないので、「弾道が1上がるごとに飛距離が1m伸びる」と断言はできませんが、同条件で比較したときに弾道が高い方が飛距離が伸びるということが推測できますね。

【結論】じゃあやっぱり弾道を上げた方がいいの?

基礎値がカンストして必要な特殊能力もすべて入手し、それでもポイントが余っているなら弾道を上げておくと良いでしょう。
余ったポイントを捌くために不要な特殊能力をつけるくらいなら、弾道を上げる方が実用的だと思われます。

もちろん、広角打法やプルヒッター、ローボールヒッターインコース○など、打球速度に影響する特殊能力を優先すべきでしょう。恐らく弾道を上げるよりもそちらの方が効果があると思います。(個人の感覚です)

なお、弾道を上げることによって「飛距離の最大値が上がるだけ」なのか、それとも「飛距離自体が伸びる」のかは、今回の検証でははっきりとはわかりません。
前者であればパワーSの弾道1でも十分な気がしますが、後者であれば他を多少削ってでも弾道を4にする価値はありそうです。振り遅れた打球などがほんの少しでも伸びるのであれば、ヒットやホームランになる確率が上がるわけですからね。(その検証は難しいので確認はできないのですが…)

また、サクスペ側でどうなるかまでは検証していませんが、ヒキョリ君専用の選手を作る場合などは弾道4にしておいたほうが良いかもしれませんね。

 

今回の検証に基づく個人的な結論としては、「ポイントが余ったら弾道を上げておいても損はない」ということになるかと思います。フェンス直撃でギリギリ入らなかった打球が1~2m伸びることでスタンドインするなら儲けものですし、弾道を上げることによるデメリットはありませんからねw(たぶん)

エンジョイ勢がざっくり検証して適当に考えたことなので、ご意見等ございましたらお気軽にコメントいただければと思います。

多少なりともご参考になれば幸いです!